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2013年12月3日  富士見山  

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目の前に見えた荒川岳は迫力があった
農鳥・間ノ岳・北岳
富士見山展望台から富士山の反対側を見ると南アルプスの山々が
大きく迫っている。北から北岳・間ノ岳・農鳥岳、ちょっと間をおいて
塩見岳、更に南に荒川岳、その左手に頭だけ出した赤石岳が見えた。
三角点のある富士見山の山頂へ向かって歩いていると
賑やかな話し声、展望台に荷物を置いてあった人達で
三島から来たとの事。今日はこの4人の人たちと会ったきりで
登った人はないようだった。
我々は山頂までザックを持って来たのだが昼飯は景色を眺めながら食べたい。
なので、展望台まで戻って食べることに。展望台には先ほどの4人組、
長い間周りの景色を眺めていた。少し話をして我々は昼食を取ることにした。
いつものように湯を沸かしてカップ麺、家では中々食べる気になれないが
山で食べると旨い。
何でも甲斐国志では鈴が森山といった
そうだが三角点名が富士見山、なので
富士見山になったのだとか。
その三角点のところに山梨百名山・富士見山
の標柱があった。展望台を富士見山にして
おけばわざわざ眺望の利かない三角点まで
来る必要はないのにと思う。
富士見山山頂
カップ麺とコーヒー用
1時間ほど休憩、平須登山口へ下りたかったが
私のサングラスのため堂平への登山道を下った。
サングラスを置き忘れた場所は山王分岐をちょっと
下った大きなブナが点在する所。通り過ぎないよう
に注意しながら歩いた。
置いてあったサングラス
ザックを降ろした場所の脇にサングラス
がそのままあった! 良かった!
周回しようと計画した富士見山、このサングラス
のおかげでピストンする羽目になってしまった。
でも、見付かったので帰りも同じコースにした
甲斐があった。
展望台から2時間ちょっとで下山、とにかく良い天気で良かった。
旧中富町はいつもR52で通過するだけだったので、こんな奥まで道路が通じ、まして集落がある事は知らなかった。
JR東海の身延線沿線のトレッキングコースという冊子を見なければここに来る事も富士見山に登る事もなかったかも知れない。
富士見山展望台