序
17日は料理教室の食べ歩きの予定が入っていたが、14日になって延期との知らせを受け16・17日が空いた。妻は所用で名古屋へ
行く予定が入っているので単独行になるが、天気予報も上々山へ行かない手はないと出掛けることにした。
行くなら八ヶ岳と思ってはいたが、冷池山荘の営業が17日までと知った。冷池山荘でも14日夕方に4cmの積雪があったと聞くと
鹿島槍も良いなと迷った。でも、17日夜は7時から茶工場の役員会がある。午後7時までに戻るには鹿島槍は遠すぎる。やっぱり
八ヶ岳にしよう。
今年の3月に行った天狗岳が良かったので、今冬も雪のある山に行きたいと妻と話している。しかし、全く知らない山へ積雪期に
行くわけには行かない。かねがね硫黄岳辺りを下見したいと思っていた。
10月15日21時20分、支度を終え美濃戸へ向けて出発した。急ぐわけでもないので一般国道を走った。北に行くにつれて路面温度が
下がり、富士見峠では4℃と表示されていた。山はかなり寒いだろう。
美濃戸へ着くと駐車場に車を停め、シートをフラットにしてシュラフにもぐり込んだ。時間は0時30分