桜葉蕎麦 

2005.03.05

材料
 蕎麦粉     210g  
 小麦粉       90g
 桜葉パウダー  15g
 水        150g



以前打った時はそばにこだわり出来るだけ蕎麦粉を多くしようと思ったが、
桜の香りを楽しむなら小麦粉が多くても良いのではと考えを改めた。
 今回は小麦粉と蕎麦粉の割合を3:7にしてみた。
先ず、小麦粉、蕎麦粉、桜葉を良く混ぜ篩にかけた。
粉の半分の水を計り3回に分けて加えた。
水が足りない感じだったのでほんの少し増やした。
一つにまとめて良く捏ねて伸した。
小麦粉が多い所為か普通の蕎麦の感じで打てた。上手く打てると気分が良い。


変わり蕎麦へ


河津桜を見に行った時、ここにはあるんじゃないかと桜の花の塩付けを捜した。
桜饅頭や桜茶等はたくさんあったが、食材となるようなものはなかなか見つからなかった。
松崎の土産物店で桜葉パウダーを2袋だけ見つけ、料理教室の先生と1袋ずつ買って帰った。

どんな蕎麦が出来るか、その時からずっと落ち着かない。
2/23 桜葉蕎麦のような変わり蕎麦は添え物、やっぱり10割蕎麦がメインでなければと思う。
先に桜葉蕎麦を捏ね、寝かしている間に10割蕎麦を捏ねた。

材料
 蕎麦粉     200g  
 小麦粉       30g
 桜葉パウダー  20g
 水        120g








材料を計量する 30g入りの袋でした
水は3回に分けて加えた 少し水が足りないので霧吹き 400回捏ねてから延しに入る
普通の蕎麦とちょっと勝手が違う 畳んで切る 何とかまとまった
桜葉蕎麦を初めて打ってみた。水加減は普通の蕎麦と同じにしたつもりだったが、伸す時に破れやすい感じがした。写真でわかるように周りがひび割れてしまった。私としては水加減は丁度良かったと思う。少し厚めだったが畳んで切ってしまった。
茹で色は少し緑色、葉の色だ。汁を付けずに蕎麦だけを口に入れる。香りは良かった。喉へ入れようと少し噛むと違う。歯の裏へくっつくような感じ。うーんこれは蕎麦じゃない。餅っぽい。
噛まないと喉を通らず、噛むと歯へくっつく感じ。

桜葉蕎麦、不味くはないが私のイメージした蕎麦とは少し違った。次は桜の花びらで打ってみたい
左が桜葉蕎麦、右が10割蕎麦 桜葉蕎麦のほうが緑が濃い


そば打ちへ