手打ちうどん

 

「世の中で めでたきものは うどんそば はじめつるつる あとでかめかめ」と何処かの蕎麦屋の壁に書いてあった。

うどんも好きな食べ物の一つだが蕎麦に比べ打つのに時間がかかるので気合いを入れないとなかなか取り掛かれない。

今日は思いきってうどんを打つ。打ち始めると楽しい。

「桜ほのか」


材料

   地粉    700g

   たまご    3個

   塩      14g

    ぬるま湯  300g(たまごと塩も合わせて)

粉に卵を入れ混ぜる。湯に塩を溶かし粉と合わせよく捏ねる。

1時間程捏ねてからビニール袋に入れて1時間寝かす。

打粉を振るいながら延す。

延したうどんを畳んで切る。

たっぷりの沸騰水にうどんを入れ芯が残らないように茹でる。

ぬめりを取るように水で良く洗い、ざるに盛り出来上がり。

付け汁

個人的には「ちょっと濃いめの茄子の味噌汁」に付けて食べるのが好きだ。今日は茄子がなかったので普通のめんつゆ。

めんつゆの作り方

  だし    2.5カップ

  醤油    120cc

  みりん    60cc 

酒      60cc     

材料を合わせ一度沸騰させて冷ます。濃さは好みで調整する。

私のうどんは母親から教えてもらった作り方だ。母は山梨県の南部町の生まれなのでそちらの作り方だと思う。水や塩は目分量だったのだが、いつでも同じものが出来るようにと直した。

以前、おふくろが打っていた時は自家製の小麦粉を使っていたのだが、今はもう小麦を作らない。深澤フーズより国産の地粉を調達している。

それでも手打ちのうどんを食べると、店で売っている出来合いのうどんとはひと味違う。腰の強さ、歯ごたえ、粉の味等々。

 

 

 

 

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