朴ノ木平スキーツアー
昨年、市スキー協会の温泉スキーは20周年なので少し遠出しようと蔵王へ行ったのだが、私は
直前に新型コロナに感染して参加出来なかった。渡辺さんも帯状疱疹に罹ってしまい不参加、
今年はその渡辺さんお気に入りの朴ノ木平に決まった。
当初 8人だった参加者は佐野君が腰椎の圧迫骨折?で不参加となってしまい 7人となった。
1.5泊の予定だったが、佐田君が3日間滑りたいので2泊3日で行きたいとの希望、他の人にも
聞いてみたが、3日の午後に用事を入れてしまった人もいて朝出発組と夕方の出発の組に分ける
事とした。先発組は3日の朝の出発、後発組は3日の夕刻出発となった。先発組は佐藤君の車で
佐藤・佐田・坪井・森の4人、後発組は渡辺・浅井・吉沢の3人に決まった。
3日は全国的に雨模様という予報、少しでも雪になる可能性のある、標高の高い野麦峠スキー場へ
行ってみたが、かえって雨が激しくなった。諦めて宿に近い朴ノ木平に行く事にした。
野麦峠の方が標高が高いのに雨、朴ノ木平は雪だった。午後券で滑ろうと先に昼飯を食べる事に。
以前来た時に手袋を忘れて来たメンバーがいて、レストハウス エビスでレンタル用の
手袋を無料で貸して貰った。店内に賑やかな女将さんがいて雰囲気も良かった。今回、
経営が若夫婦に代わったのか違う店になってしまったような感じがした。メニューも以前は
飛騨牛が前面に出ていたが今回は普通のスキー場のレストハウス。カレーを食べた。
後で分かった事だが、店の経営者は技術選の選手。6日から一週間店を閉めて北海道で
行われる技術選に出るとの事。店の営業より試合の方に気を取られるのは分かる。
このレポを書いている途中で結果を見ると決勝で11位とあった。全日本で11位というのは凄い。
2日目は7人で滑る。予定だったが渡辺さんは膝の上、多分大腿四頭筋痛くて早々に
リタイヤ、6人で滑った。
カモシカコース、アルペンコースではマスターズの大会がありコース規制、それは
仕方ないが、選手が一般のゲレンデを高速で滑り降りて危険と思っていたら、1人の
選手が寛さんに突っ込んできた。幸い怪我が無かったから良かったようなものの、
一般のゲレンデでは選手にスピードを出さないように注意してくれと本部に申し入れた。
非常識な選手が多く怖いので第七ペアリフトの方へ移った。滑る人が少ないので
コースが荒れておらず滑り易かった。今日もあまり天気は良くなく14時頃にはガスって
きた。怪我をしない内に上がろうと宿へ戻った。
かもしかからエアターンコースは一度融けた雪がまた凍ったような雪、粗いかき氷の
上を滑る感じで膝に負担が掛かる。第五ペアリフトからパノラマコースを下ると未だ
人が踏んでない所があった。新雪が10cmくらい積もっていて柔らか、スキーが上手く
なったような気分で滑る事が出来るので何度も滑った。
15時頃になるとガスが出てきて前方が見え難くなった。疲れも出てきたので宿へ行って
休む事に。
夕食は18時から、ただの呑兵衛だと思っていた坪井さんは朝6時25分からテレビのラジオ体操をして
夜も腹筋とか筋トレをやって常に体を動かすよう努力ているとか、部屋でも体を動かしていた。
今シーズン既にスノボに62回目だと言うが、体力が無ければそんなに行けない。飲む方は兎も角、
筋トレは見習わなくてはと思う。
奥飛騨GH焼岳は(他にも養魚場があると思うが)玄関先でチョウザメを飼っている。夕食にキャビア
は驚かないがチョウザメの刺身が出てきたのにはびっくり、焼岳は7回目位だがチョウザメの刺身は
初めてだと思う。それと従業員の女性に外国人が多い。ネパール・フィリピン・ミャンマー・タイ等から
来ていると言っていた。
3日目の天気予報は雨、チェックアウトの時間までのんびりして山形村の蕎麦集落で浅井さんの従兄が
やっている水舎で蕎麦を食べて帰る事に。浅井さんの父親がここの生まれ、先代の店主の弟だそうだ。
私以外の6人は天ぷら蕎麦を注文、私は昨年の8月に食べた天ぷら蕎麦が天ぷら多過ぎのイメージが
あって茸おろし蕎麦を頼んだ。それがサッパリしてとても旨かった。果物のデザートをサービスして貰い、
自家製の野沢菜の御土産まで頂いた。
先発隊の車は中部横断道経由、後発隊は白糸で降りる人がいるので甲府南ICから精進湖バイパス経由
で帰る。来年は志賀高原と決めて諏訪湖SAから別々のルートで帰った。16時半頃には帰宅、夜の太極拳
に間に合った。