2023.10.17〜18  淡路島一周

自転車へ

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赤い線が走ったコース
サイクリングは天気が良い日の方がイイ。天気予報を見ながら日にちを決めようと
相談した。一周150qの淡路島を回るのに2日間、往復に2日間掛かるので3泊4日
の旅。台風15号は東に逸れそうだし10/16日からの4日間は天気が良さそうと12日
になって宿探し。場所はレンタルバイク店.シクリズム淡路に近い所に2泊、中間地
点になる南淡路市福良辺りに1泊を予定。ネットで探して直接ホテルに電話した。
1泊目と3泊目はフェアフィールドバイマリオット兵庫淡路東浦、2泊目は予定していた
休暇村南淡路が満室だったので、福良の料理民宿浜福を予約。
8時に佐田宅集合出発。富士川SAから東名高速道路に入り清水JCTから
新東名を走った。しまなみの時もそうだったが今回も全コース佐田君が運転
してくれた。土田SAで昼食を取った。そこらから何処をどう走ったのか、明石
海峡大橋を渡って淡路SAで休憩、直接宿へ行く予定だったが予定変更。
淡路SAで降りて一般道を走って、レンタルE-bikeを予約したシクリズム
アワジへ寄った。E-bikeの性能等説明を受けたが一番気になっていた「もし
走行中にパンクしたらどうなるの」聞いてみた。「有料だがサポートする」との
事だった。南淡路の場合で出張料が6,000円くらい、島内なら電話すれば来て
貰えるというのは心強い。帰りの分のガソリンを入れ、近所の美味しい店を
教えて貰う。回転寿司だが金太郎が良いと聞いて、チェックイン後に夕飯は
そこへ行った。
佐田宅 10/16 8:00
昼食(土田SA) 11:50〜12:40
淡路SA
シクリズムアワジ
ホテル 15:50〜10/17 7:50
シクリズムアワジ  8:32
洲本港 10:32
由良港(昼食) 11:20〜12:04
輪鶴羽山登山口 13:24
道の駅 福良
民宿 浜福 16:04〜10/18 8:11
道の駅 うずしお
五色浜 10:45
都志(昼食) 幸
多賀の浜 12:55
冨島 13:35
北淡震災記念公園
岩宿港 15:29
シクリズムアワジ 15:51
ホテル 16:24〜10/19 8:00
道の駅 福良 8:45
渦潮クルーズ 9:30〜10:35
道の駅 福良 9:40
淡路SA(昼食) 11:45〜12:40
浜松SA(夕食) 17:55〜18:35
佐田宅 20:05
明石海峡大橋
ホテルの朝食ボックス
南淡路水仙ライン
宿には厨房がないそうだ。なので、朝食が欲しいと言う人にはどこか他所で
作らせた朝食ボックスを用意してくれる。フロントで受け取り外のデッキで
海を見ながら食べた。8:30にシクリズムアワジへ行ってE-bikeの操作方法を
教えて貰い出発。洗面用具や着替えなどを入れた小さなリュックを背負った
が、それで汗を掻き背中が濡れる。通り掛かりの人に洲本のイオンの中に
自転車屋があると聞いた。ゴムバンドを買ってリュックを荷台に縛り付けた。
由良から先はコンビニも食べ物屋もないとの事なので昼食は由良で、これも
通り掛かりのご婦人に聞いたお好み焼きの店。自分の知っているお好み焼き
とは全然違う別物、私の口には合わずやっとの思いで食べた。
料理民宿浜福の夕食
由良を過ぎると一山越える激坂、我々はその急坂に自信が持てずE-bikeで
一周する事にした。実際に標高差150mの坂を上るとやっぱりE-bikeで正解
だったとの思い。モンキーセンターは『10月は山の稔が豊かで、サル達は
山奥へ移動し、秋の間は見学出来ません』との事で休業中。そこを過ぎると
また海岸線に出る。南淡路水仙ラインと言うらしい。バイクで走って来た青年
が「こんなに良い所なのに何で人が来ないんですかね」と言っていたが、
本当にきれいな海岸線なのに人がいないし車も通らない。
大鳴門橋
土生港を過ぎるとまた2つの峠を越えて福良のに入る。道の駅福良まで行ってスマホ
のナビ機能で宿へ。未だチェックインの時間前だったので、もう一度道の駅福良へ
行ってソフトクリームを食べた。喉が乾いて冷たいものが良い。売店のオヤジさんと
話したりのんびりして宿に戻った。宿は料理民宿というだけあって食べ切れないほどの
夕食、鯛がメインだったが鱧や淡路牛もあった。冷凍品ですがと言って出してくれた鱧
の卵巣は絶品だった。
8:00にはチェックアウト、淡路島の西側、県道25号線から31号線を北上する
予定だったが道の駅うずしおに行ってしまった。が、この時はまだ道間違いに
気付いていなかった。大鳴門橋が間近に見え、景色が良かったのでのんびり
した。トイレを済ませ更に坂を下ると行き止まり、工事中の場所の警備員に道
間違いを指摘され坂道をまた上らなければならない羽目に。E-bikeで良かった
と思った瞬間。上り坂を戻ると道の駅うずしおを更に遡って行くと左側に県道25
号の標識があった。ここを見落としたのかと周りを見回した。下りでスピードを
出して走り抜けてしまったようだ。
県道25号が丸山の北側で崩落個所があり通行止めの案内。阿那賀から志知
を経由して湊へ出た。湊の交差点で道を聞いた女性が「慶野松原は寄って
行った方が良いよ」と言ってくれた。でも、三保の松原には負けるなが率直な
感想。しばらく走って五色町都志にある焼肉海鮮の幸(よし)で昼食、天ぷら定食
を食べた。
明石海峡大橋が見えた
野島断層の文字が見えると断層を見てみたいという衝動、佐田君に話して寄って
みる事に。1qという案内表示があったので県道31号を右折、坂道をどこまで上っても
野島断層はない。通り掛かったダンプの運転手に聞くと下だと言う。運転手が看板
を指差すのでそれを見ると「右折して1q」、結局元の県道31号の30m位上に北淡震災
記念公園と野島断層保存館があった。高速道路の橋脚が倒れた映像に衝撃を受けた
が、平成7年の出来事と書いてあってもうそんなに経つのかとびっくり。地震で起こった
火災の映像なども改めて見た。地震の怖さは分かっているつもりでも、何の対策もして
ない自分を顧みるとやっぱり他人事なのかなと思ってしまう。
明石海峡大橋が見えるともうすぐ淡路島の北端。ゴールは近い。昼食を取って
暫くして右足のハムストリングに痛みが出てきたので最後まで走れるかなと少し
心配だったが、騙しだまし何とかここまで来たという感じ。岩屋の集落を過ぎて
シクリズムアワジに帰着。E-bikeを返して車でフェアフィールドバイマリオットへ
戻った。直ぐにシャワーを浴びて痛みが出た箇所にモーラステープを貼った。
鳴門の渦潮
海から見上げる大鳴門橋
19日は帰る日、観光らしき事を一つくらいして行こうと話、道の駅福良にあったうずしお
クルーズに行く事にした。東浦から福良までE-bikeで一日掛けて走ったのに車では45分
で着いた。9:30出発の咸臨丸、渦潮の期待度は◎、満潮または干潮の時が一番良い
時間だが今回のクルーズは満潮より1時間半遅いとの事。それでも渦潮らしき物が見えた
ので良しとしよう。鳴門海峡で渦潮が出来るメカニズムも理解出来た。
福良に戻ってから車で移動、北淡路にある淡路SAで昼食、土産を買った。後は自宅に
帰るだけ。途中、大津SAでトイレ休憩を取ると琵琶湖の案内板にビワイチの文字 
「来年は琵琶湖だね」
浜松SAで夕食を取って20:30佐田宅着。今回も往復1000q近い全コースを佐田君が
運転してくれた。感謝!