<<山歩き Top page 次のページ>>

2013年5月23日  乗鞍岳 

<<山歩き  Top page 次のページ>>
何年か前からH君と乗鞍へスキーに行こうという話をしていた。今年は何とかという事で
私の茶刈りが終った後、天気予報を見ていて3日くらい晴れマークが続く時の真ん中の
日にと考えていた。それが5/23(木)、22日は午後から横になってテレビを見て居眠りを
していた。夕食を食べてからも直ぐに寝るよう心掛けて21:00就寝。
深夜2:30に起きて出発はH君宅を3:30。
紫色の線が歩いたコース
                       行程表   

自宅 3:00 =6:50乗鞍観光センター7:05 =7:30三本滝レストハウス7:45 =8:10位ヶ原山荘8:25 →
9:50大雪渓下10:00 →11:20稜線(大雪渓上)11:30 →12:00乗鞍岳山頂12:15 →12:40大雪渓上12:55
→大雪渓下13:20 →14:00位ヶ原山荘15:34 =三本滝15:56 =湯けむり館 =21:20自宅
                   (滑ったコースのログはありません)
今日は暑いのを覚悟してきたのだが
風が冷たく寒いくらい。最初の急斜面
の直登も汗をかかずに登れた。
位ヶ原山荘から道路をを少し進んで雪の上に。H君がシールを
付けたり準備をしている間、歩みの遅い私は少しでも先に進む
ように歩き始めた。
乗鞍観光センターへ6:50着、トイレに寄って三本滝レストセンター
へ。三本滝まで行くと平日にもかかわらず既に10台くらいの車が
駐車していた。スキー板やスキー靴・登山靴、考えただけでも重い
のでアイゼンは車の中に置いて行く事に。
除雪中の道路から雪上へ
位ヶ原山荘を振り返る
ダケカンバはこの高さまで、後はハイマツ
槍や穂高がくっきり
エコーラインは除雪作業中
5年ぶりの乗鞍岳
今まで苦しんできた大雪渓の登り、大雪渓下
で一息入れた。軽く食べてエネルギーを補充。
すると意外と楽に歩けた。ただ何度もつぼ足
を踏み抜いて足の付け根まで雪の中に入って
しまった。足を抜くのに結構力が要て体力を
消耗する。
トレースを見つけてそこを歩くのだが足が
埋まってしまうことが度々。輪カンジキを
持って来た方が良かったかなと思っても
後のまつり。ハァハァ息を切らしながら何とか
稜線に出た。ここでも食べてからスキー靴と
スキー板をそこに置いて頂上へ向かった。
靴と板で10kg減ったザックを背負うと足取り
が軽くなった。
H君に追い越される
5/23現在、大雪渓よりだいぶ下で除雪中。ネットには
バスが5月下旬より肩の小屋まで運行と書いてあったが
まだ暫らくは時間がかかりそう。
稜線は風が強く寒いので合羽の上を着て山頂を目指した。何度も太腿まで埋まって抜け出る時に手を付いて
手袋が濡れてしまったので厚手のものに替えた。稜線上はほぼ雪がなく歩き易い。しかし、兼用靴のH君は
非常に歩きにくそう。いつも遅れ気味の私の方が早く剣が峰に着いた。
もうすぐ稜線
私より年長の感じの人だが速い