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2012年8月30日 編笠山  

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紫色の線が歩いたコース
最初に予定していたのは8月18日(土)、この日が雨の予報だったので今日に延期した。
ところが今日も雨の予報が出てしまった。でも、そんなにひどくはなさそうだし行ってみよう
と出掛けた。朝のうちはいつまで持つかなと思われて天気が頂上近くなるにつれて青空が
見えてきた。出掛けてきて正解。
観音平駐車場着7:30、駐車場はすでに車が一杯、平日なのに
こんなに混むの? という感じ。後からも数台の車が来て一杯の
駐車場の空きを探して駐車している。靴を履いて7:50頃出発。
歩き始めるとひどく暑く玉の汗が落ちる。先日、富士山に登った時にも
こんな汗は出なかった。富士山五合目が2,400m、編笠山は山頂で
2,524mその標高差で違うのかも知れない。夏は3,000m以上の山に限る。
帽子の庇からも汗の雫を落としながら雲海到着8:35.。
山頂近くにはコケモモの実が色付いていた。
空にはアキアカネ(たぶん)が乱舞、もう少し
涼しくなったら里の方に下るのだろうか。
2,500mを越す水のない山で何を食べて生きて
いるのだろう?
計画段階では権現も行きたいという声もあったが、
なんせおっさん達の山歩き、無理をしないで一つ
の山にしておこうと編笠山だけに絞った。
石がごろごろした道を下って青年小屋
ザックを背負い歩き始めたが赤岳の雲が切れそうだと立ち
止まって暫らく様子を見る。完全には切れなかったが『曇りか
霧一時雨か雷雨』の予報だったのでここまで天気が良くなる
と思わなかったというのが実感。
昼飯にカップラーメンと稲荷寿司3個、食べ過ぎで眠く
なってしまった。でも、下らなければと準備。もう一度
山頂での写真を撮る。
青年小屋から押出川への道、青年小屋まで
の道はきつかったがここは割りとなだらか、
でも遠い。
膝が悪い人ばかりで登りより下りの所要時間
の方が多いくらい。雲海まで来ると余すところ
あとワンピッチで傾斜が緩くなるのが救い。
観音平駐車場着15:35、山頂から駐車場まで3時間半
かかって下った。靴を脱ぐとすっきりという感じ、
スパティオ小淵沢で温泉に浸かって汗を流した。
休憩室でお茶を飲んでいると、また眠くなった。
編笠山は家から近いのだが登る機会がなく40数年ぶりだった。
どうせここまで来るなら権現岳もと欲張っているとコースがきつく
なってなかなか行く気になれない。今回は最初から編笠山だけ
と決めていたので計画しやすかった。
それでも標高差1,000mを登るのは楽ではないが、最近
連続して2回富士山に登っている。それと比べると楽に感じる。
次回は10月の甲武信岳に決定、
というより千曲川の源流へコーヒー
を飲みに行くと言うべきか。
十文字峠まで行くときついので
毛木平から甲武信岳をピストン。
諏訪湖が見えた。
富士見パノラマスキー場の左手に入笠山。
押出川に着くと地元の小学5・6年生の団体、先生と父母まで
入れると70人くらいの団体、駐車場一杯の車はどうやらこの
団体のものだったらしい。他にはそれほど多くの人はいなかった。
この団体より早く出発したかったが汗が引かず無理だった。
暫らく後を付いて歩くと道を譲ってくれた。
一旦前に出ると気持ち的にまた抜かれる訳にはいかず、つい
つい頑張って歩いてしまった。いつもより早いペースで地図の
コースタイムくらいで山頂に着いてしまった。