<<山歩き Top page>>

2011年3月26日  釈迦ヶ岳  

<<山歩き                                            Top page>>
登りが3〜4時間の山を探すのだが日帰り圏内となると行き先と
なる山は限られてしまう。それで中々行き先が決まらなかった。
そんな状況の時、11日に東日本大震災、15日には富士宮を震源と
する地震、なので近場で河口湖から旧芦川村に抜ける若彦トンネル
を通って釈迦ヶ岳に登ろうというDobaさんの案に決定。
コースタイム
自宅6:20 =Doba宅7:20 =8:45どんべえ峠8:55 →府駒山9:41
 →10:20釈迦ヶ岳山頂11:10 →11:30昼食12:15→
12:42どんべえ峠12:50 =富士健康センター河口湖 =Doba宅 =自宅16:30
家を出発して5分くらい走った所で免許証と財布の入った
バッグを忘れた事に気付き慌てて戻った。
そのためTさんの迎えが遅くなり土橋宅到着は10分遅れ。
道の駅でトイレ休憩、河口湖でコンビ二に寄ってから若彦
トンネル。昨年の3月に開通したそうだが初めて通った。
芦川村には以前行った事があったが、トンネルはかなり
奥の方に通じていてびっくり。どんべえ峠までの道はかなり
雪が残っていた。私の車は4駆でスタッドレスタイヤ、それに
轍があったのでスタックする心配はなかった。どんべえ峠には
ジムニーが1台、たぶん先客で道路に轍を付けた人。
なだらかな登り
八ヶ岳・茅ヶ岳方面
どんべえ峠
すずらん群生地分岐
まさか、こんなに雪があるとは思っていなかった。でも、
どんべえ峠から釈迦ヶ岳山頂までは比較的なだらかだし
危険箇所もない。アイゼンは必要ないだろうということになったが、
黒岳は取り止め。
霜柱が融ける気配はなかったがそんなに寒くはない。
落葉した雑木林でそこそこ眺望も利き歩きやすい。
途中、3人の人とすれ違った。2人はどんべえ峠に駐車して
あった車の人たち、もう1人はすずらんの群生地の方から
登って来たとの事。45分で府駒山、ちょっと休憩してさらに
40分で釈迦ヶ岳山頂。
遠くに南アルプスの山々
何故かお釈迦さまではなくてお地蔵さま
山頂着は10:20、昼には早いし車に戻ってから昼食というのも
何だしのんびりして途中で昼食にしようと決定。ぐるっと周りの
山々を眺めた。あまり遠くは見えなかったが近場の山々は良く見える。
雁ヶ腹摺山、大菩薩嶺、三つ峠山等々、このメンバーで行った
山も多くなってきた。
釈迦ヶ岳山頂
遠くの白い山が大菩薩
手前が黒岳・奥が三つ峠
天子が岳・十二ヶ岳・節刀ヶ岳かな?
今回は思いがけず雪の中を歩けた。11日の東日本大地震から
スキー場は点検整備のためリフトが動かせず休業が相次いだ。
営業を再開しても計画停電等で予定が立たないらしい。
何より遊びに行く雰囲気ではない。
今回は何年か続いている2ヶ月に1度の山行、メンバーの家も
15日の震度6強の地震で棟瓦が落ちる被害を受けた。
少しでも気晴らしが出来ればと出掛けてそれが良かった。
東日本大震災からなんか憂鬱な気分だったが、気分転換できた
ような気がした。
今日はこの釈迦ヶ岳に登ったらどんべえ峠に下り、黒岳に登り
返す予定だった。でも雪もあったし、この景色を眺めたら充分
満足出来た。でも、昼食には早いしこの天気に下ってしまうのは
勿体無い、後はのんびりしようとなった。
少し待てば富士山全体が見られるかと思ったが、中腹から上はずっと
雲の中、下り始めるまで雲が切れることはなかった。
山頂で休憩していると3人のグループが登って来た。旧竜王町の人たち
だと言う。竜王町といえば特盛りラーメンで有名な店があった。その話を
すると「家のすぐ近くです」との事、餃子はバナナと同じくらいの大きさ
だそうだ。我々も一度行ってみたいと話す。
帰ってからネットで調べると店の名は「ぼんち食堂」、話の種にはなりそう。
11:10下山開始、途中、府駒山で昼食を取った。
例によってカップラーメンだが、私は昼飯用に買ったパンを
車の中に置き忘れてきた。おにぎり2個とカップラーメンで
お腹がいっぱい。それからコーヒーを沸かした。
12:40にはどんべえ峠へ戻った。真っ直ぐ家に帰るには早い、
温泉に寄って行こうとなった。通り道の温泉で天水はどうかと
寄ってみる。1日のんびり遊ぶには良いかも知れないが立ち寄り
するには入浴料が高い。次に寄ったのが富士健康センター河口湖、
中国人が多いのか、中国語の表記もあり値段も安い。
なのでここに即決。
次に寄ったのが道の駅『鳴沢』家にない野菜を買いたいと思ったが
欲しいものがない。日陰に雪が残る地域で野菜を欲しがるのは無理
かも知れない。山梨の菓子を買った。