<<山歩き Top page>>

2011年1月13日  白鳥山  

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最近、木に登って枝打ちしたり屋根に上ってペンキを塗ったり。
高い所ばかりにのぼって足が地に付いていない。
今日は朝から何か嫌な予感、今日は高い所にのぼるのは止めよう。
午前中は近所の人と日向ぼっこをして過ごした。
そうすると何故か落ち着かない、それではと白鳥山へ。
登山口の近くにある、私が枝打ちしている桧林。
今まで昼間も暗かった林の中に光が入って明るく
なった。次第に下草も生えてくるだろう。
山で仕事をしていると時々マウンテンバイクで下ってくる人と会う。
雨が降った時、そのMTBの轍が水の通り道になって次第に掘れて来る。
左の写真は水が流れて掘れて来た登山道、5〜6年前までは鉈や鋸を
持ってルートを探しながら登らなければならなかったところが掘れ始めて
しっかり道と分かるようになってしまっている。
このまま放っておけば膝くらい、いや腰くらいの深さになってしまうだろう。
山梨県側の駐車場に『自転車の乗り入れは禁止』の看板を立てれば簡単
なのだが、私も山歩きやスキーをやるのでMTBのダウンヒルの楽しさは
分かるつもり。何とか出来ないものだろうか。
白鳥山の山頂は静岡と山梨の県境にあり、山梨県側は立ち木を
切ってあり見晴らしが良い。静岡県側は杉桧の林で視界がない。
なので山頂からは駿河湾が見えない。
登る途中の落葉した梢の間から見える駿河湾。
午後から登り始めたためだろう、富士山にはだいぶ雲が
出てしまった。北側は見通しが良く北岳がはっきりと分かった。
ある程度の整備は必要だが、恋人の聖地などと言う
モニュメントや鐘は要らないと思うのだが・・・。
写真の手前はセルフタイマーで記念写真を撮るための
カメラを置く台、高さも調整できるようになっていて
至れり尽くせりの配慮に笑ってしまう。
山梨県側には石段に使うような石もたくさん置いてあり
どんな登山道を作るのか興味が湧く。
前回登った時、山頂直下でススキが大きくなっていて
登山道が分からなくなってしまっている箇所があった。
なので今日は長柄の鎌を持って行った。
でも、ススキは既にきれいに刈られていた。
たぶん、南部町の白鳥山を造る会の人たち。