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2010年6月12日  浜石岳  

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つかさんご夫妻と三鞍の山荘へ行く約束をした。当初、雨畑から大笹峠越えで山岳コースを行こうとしたが、
林道井川雨畑線が2箇所の崖崩れで通れない。そこで浜石岳と桜えびに予定変更。
つかさんには宇都宮、早朝に出発し長距離を我が家まで来ていただいた
ので、ここからは私が運転する事に。
大笹峠を通れなかったので山中を走ってみようと松野から有無瀬川
沿いに遡り入山を通って由比に出るコースを辿る。
一旦海岸に出てまた青少年野外活動センターに上る。
傾斜が急で軽のワンボックスは途中何度も止まりそうになった。
今日だけは良い天気との予報だったのだが、由比の青少年野外活動
センター下の駐車場に着くと霧が流れ雲行きが怪しい。
が、天気予報を信じてとにかく登ることに。

一人の年配の人が「登山道は何処ですかねぇ?」
登山道の入り口は駐車場の隅にあり看板が小さくて分かり辛い。
そこから杉桧の人工林を少し登ると直ぐに野外活動センター。
遊具のアスレチックの施設を渡るとまた道標があり人工林の歩き。
林はあまり手入れがされておらずあちらこちらに倒木がある。
少し登ると登山道は車道にあわせるように左へ巻きなだらかになる。
登山道を塞いだ倒木は登山道の所だけ切り取ってあった。

杉桧林に手の入った所は木々の間隔が広く、日当たりが良くなっていて
下草が茂っている。その中に赤く熟た苺の実を見つけた。
口に入れると甘い。いくつかの甘そうな苺を食べた。
暫く歩いて行くと尾根に出た。
左へ進むとサッタ峠右へ行くと浜石岳山頂。
急な登りを過ぎて登山道がなだらかになると間もなく頂上。
霧が晴れ天気は良くなったのに富士山は見えなかった。
沼津から三保辺りの海岸線を眺めながら休憩。
海からの風が心地良かった。
山頂で景色を楽しんだ後は来た道を戻って倉沢屋へ。
由比の旧道を走るとザックを背負いガイドブックを持った
人達の姿が目についた。
倉沢屋の前には順番待ちの人が数組、折角来たので
我々も名前を書いて待つことに。
車を駐車場に入れて旬の枇杷を試食、甘かったので
B級品の枇杷を買った。

倉沢屋を出ると今夜の宿、森町の三鞍の山荘へ。