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2008年11月30日  白鳥山

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妻と義父は山梨へ法事に出掛けた。
私は栗の剪定とクヌギの枝打ちでもやろうと思っていたが、
雲一つない天気だったので予定変更、白鳥山へ登ることにした。

3・4年前までは鉈と鋸が必需品だったが最近はMTBで下る人がいる。
その人たちがコースを作っているので手ぶらで出掛けた。
船見沢の上部まで行くと木々の間から富士山がみえる。
富士川沿いの山々も見えるだろうと楽しみに歩いた。

背中に荷物のない分、息も上がらず早く歩ける。
MTBで下る人達が民有地にまで道を付けている箇所があったので、
そこは倒木を並べてとうせんぼ。
腐葉土の柔らかな土はMTBのタイヤ跡に大雨が降ると川になって
抉れてしまう。
1時間10分で山頂。いつ作られたのか『恋人達の聖地』と
書かれたモニュメントは白鳥山には不釣合い。
もう、私が『そんなの関係ねェ!』世代になってしまったので
そう思うだけか。白鳥山は山梨100名山に入っているが、
ここに来るのは圧倒的に中高年が多い。
その中高年に『恋人達・・・』は不要と思うのは私だけ?
と思いつつもやっぱりハートの中に富士山を入れて撮ってしまった。
富士川は蛇行しながら流れ、左岸をJR身延線が通っている。
そのJRが作ったパンフレットに『身延線沿線のトレッキングコース』
がある。最近になってこの白鳥山も載るようになったが、
今日は、そのパンフレットに紹介されている山々が見渡せた。

三枝乎さんとお母様、年賀状の写真を撮りに世田谷から来たという
ご夫妻、山頂で何組かの人達と話をした。
何回も登っているという富士宮の人は私が下り始めるのを見て
「そちらの道は歩いた事がない」と一緒に下った。

家に戻ってから遅い昼食。その後、朝からやる予定だった栗の剪定
とクヌギの枝打ち。遊んで満足した後は仕事も気分良く出来る。
が、暗くなるまでやっても終わらない。まあ、今冬中にやれば良いか。
白鳥山山頂からの富士山、裾が切れない所がイイ。