コースタイム
山頂駅9:35＝坪庭＝縞枯山荘10:15＝雨池峠10:30＝
11:00縞枯山11:20＝11:30展望台11:35＝縞枯山12:00＝
縞枯山荘12:20＝山頂駅12:35＝山麓駅12:40

朝5時半起床、5時45分出発。前回の入笠山ハイクが
良かったので今日も縞枯山へ、二匹目の泥鰌を狙う。
8時45分ピラタス蓼科ロープウェイ駐車場着。平日のためか
ガラガラだった。気温が高いためか遠景は春霞がかかった
ようにぼんやりしていた。でも、これだけの天気の日はそう
多くはないだろう。ザックに食料を詰めリフト券を買い、
9時20分のロープウェイへ乗った。

今日はミニスキー（ファンスキー）を持ってみた。軽くて
嵩張らないという理由だ。実際に履いてみるとエッジが
効かず不安定、平地で滑りが悪い。
たいした距離ではないので今日はこれを使ってみようと思う。
坪庭はスキーは勿論、ワカンジキやスノーシューも禁止、
植物を傷めるからだと言う。その為に毎朝歩道の整備を
しているとの事。
多くのカメラマンが三脚を立て、思い思いの方向を向いて
シャッターを切っていた。私もスキーをザックに仕舞いカメラ
を出した。

縞枯山荘へ行く道へ出るとスノーモービルの轍が
付いていたので、そこからスキーを履いた。ほぼ
平坦な道だが直ぐに汗をかいてしまい上着を脱いだ。
雨池峠からはシラビソの樹林の中、結構きつい
上りだった。樹林の向こうに青空が見えるとそこが
2403m縞枯山山頂だ。あまり展望は利かなかった。
腹が減ったのでコンビニのおにぎりで昼食を取った。
天気が良かったので展望台まで歩いてみることにした。
尾根の緩い下りだったので板を付けて滑った。展望台
まで来ると、こんなに近かったのかと思うほど間近に
麦草ヒュッテが見えた。南八ヶ岳が天狗、硫黄、赤岳と
遠い程霞んだ。あまりゆっくりしているとロープウェイの
1日券を使わずに終わってしまうことに気付き帰りに
向かった。

尾根はトレースをちょっと外れると腰くらいまで埋まる深さだった。
雪の下りは膝にやさしい。相当ドサドサと飛び降りるように下っても
膝に来なかった。傾斜が緩くなったところでまたスキーを履いた。
次は北横岳の方へ行ってみよう。私みたいなシニアには半日ハイク
半日スキーくらいが体力的に丁度良いかも知れない。リフト券の元を
取るぞとゲレンデへ戻った。

こちらが写真