野沢温泉スキーツアー
山とスキー

2023年1月31日〜2月2日

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恒例だった野沢温泉スキー、全員が高齢なので新型コロナが心配で
2年間中止していた。今年も行かないともう行けなくなってしまうとの声
もあって、実君が全員に「今年はどうしましょう?」と連絡してくれた。
大多数が行きたいとの希望で今回が決定、日にちは宿の空いている
日という事で1/31〜2/2の2泊3日、参加者は6人になった。


朝3時に村松さん宅に集合・出発、こんな時間に出発するのは高齢者
向きではないが、若い頃からずっと続けているやり方らしい。7時に宿
へ到着。それでも朝食を取ると眠気も覚める。コロナワクチンの接種券
を見せて全国旅行割の手続きをして貰い2泊分の宿泊料が2割引き、
4,000円分のクーポン券を受け取った。


いつものようにリフト券を宿に頼むと、長野県は今シーズン、スマホで
買えばリフト券が半額になるとのこと。、購入方法を教えて貰い3日間
のリフト代が6,500円で済んだ。
毛無山山頂付近
天気予報では3日間とも雪、視界だけは開けて行って欲しいと思っていたが、
昼近くなると青空が覗いた。その青空が次第に広がって嬉しい予報の外れ。
村松さんは目が悪くなったとの事で別行動、上の平ゲレンデ辺りを滑った。
ケータイもスマホも持たない主義の山下さんは途中で逸れてしまい宿へ帰る
まで別行動、結局4人で一緒に滑った。
今回はマスクが難物、ゲレンデでは要らないがゴンドラやリフトに乗る時は着けろ
と言う。マスクを着けっ放しにすると息や鼻水で直ぐにびっしょりになってしまう。
その都度脱着しようとすると一々ヘルメットを外さなければならない。結局、たどり
着いたのが顎マスク、ゴンドラやリフトに乗る時だけ鼻まで上げたが、時々忘れる。


初日の反省からもし逸れても昼には一同が会せるように2日目は昼飯の場所と
時間を決めた。が、パラダイスゲレンデにあったポパイは営業しているが、人が
代わって外国人になった。なので隣の食堂に入った。


昼飯を済ませてパラダイスゲレンデを滑っていると後ろから来たスノーボーダーが
転倒して私の目の前に滑り込んだ。進路を塞がれた私はそのボーダーを乗り越え
て頭から雪面に突っ込んだ。せっかく治り掛けた右膝を今度は伸ばしてしまった
感じになった。
今回の参加者  望月 森 田口 佐藤 山下 別ゲレンデに村松さん
長坂ゲレンデ
スカイラインコース
右足に乗ると転倒する前より少し痛みがあったので無理はしない方が良い
と思い長坂ゲレンデで数本滑った。他の人にも「無理しない方が良いよ」と
言われ、少し早かったが14時には上がってシャトルバスに乗った。


宿へ帰ると階段の上り下りも足を引き摺る感じ、温泉に浸かって足の屈伸を
したりマッサージをしたり。
3日目は大荒れの予報で朝から雪、3人は温泉と言っていたが私は滑る組へ。
実君と田口さんはやまびこゲレンデへ、私は右膝がイマイチなので11:40の
シャトルバスの時間まで長坂ゲレンデで滑っている事に。
慣れてくると膝の痛みが和らいできたので日影ゲレンデと長坂ゲレンデを交互に
滑っていた。


宿に帰って、昼飯は当てにしていた蕎麦屋「スズキ」は定休日、宿の大奥さん
お勧めの金剛も休みだった。他の蕎麦屋へ行こうとしたが、帰りの時間も気に
なって途中の定食屋で済ませた。
宿へ戻って車の雪を払った。それから荷物を積み込んで帰路に。
途中、中野IC近くのJAカードで5%引きになるオランチェへ。2個108円の林檎が
お目当て、残ったクーポン券も使って苺や雷鳥の里も買った。


高速道路へ乗ると気に入ったレストランというかメニューが無い。時間も中途半端
なので富士宮へ向かう。1台はその儘村松さん宅へ、我々は山下さん宅へ寄り、
実君宅で自分の車に乗り換えて19時帰宅。


滑った痛みなのか衝突した時の痛みなのか分からないが、右膝の痛みは9日現在
徐々に軽減してはいる。でも完全に元に戻った訳では無い。若い頃とは比べようも
無いが、4・5年前と比べても確実に膝の動きが悪くなっている事は確か。スキーを
やっていると老化をしっかり自覚させられる