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2021年05月25日竜ヶ岳

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自宅7:30
 U
8:40 本栖湖キャンプ場P 8:56
 ↓
10:00 ベンチ 10:06
 ↓
分岐 11:14
 ↓
11:27 竜ヶ岳山頂 12:17
 ↓
分岐 12:32
 ↓
石仏13:15
 ↓
15:06 駐車場 15:25
 U
村松
 U
17:07 自宅
紫色の線が歩いたコース
本栖湖キャンプ場
遊歩道・竜ヶ岳分岐
本栖湖
山頂方面
本栖湖
ミツバツツジ
山頂付近
ガスが出てくる
石仏の祠
石仏の四阿より
本栖湖キャンプ場駐車場より竜ヶ岳方面
以前からちょっと痛みのある右膝の様子をみたい。3月に標高差600m前後、新型コロナで
東京に緊急事態宣言が出ているので近場の山、という条件で考えた時、竜ヶ岳が浮かんだ。
その時は本栖湖キャンプ場の駐車場が閉鎖されていたので越前岳へ変更した。今回は
キャンプ場がオープンしているので竜ヶ岳。
自宅を7:00出発予定だったがモタモタして7:30出発。コンビニ、道の駅朝霧の
トイレに寄ってキャンプ場駐車場へ8:40着。車の施錠を確認、念のためマスク
を持って8:56に歩き始めた。ところが登山道の入り口が分からない。行ったり
来たりして探したが以前と様子が違う。ような気がした。下山予定の登山道の
近くまで行ってしまったので計画を逆に回る事にした。
以前、下りに使った事のある登山道を登る。右膝に痛みは無いが頼りない感じ
がする。前に出した右足に体重を掛けるぞ、と言い聞かせてから乗る感じで歩みを
進めた。段差の大きい所は左足で登って右足を庇う。前回の越前岳はこれで左
膝上、大腿四頭筋が筋肉痛になった。かと言って右足で登るのには不安がある。
木々の間から本栖湖を見ながら登る。以前歩いた時は冬で葉がない時期、
本栖湖がもっと良く見えた。今回はすれ違う人もほとんどなくマイペースで登れた。
ブナ等の広葉樹の林がスズタケに変わると急に展望が開ける。スズタケの竹細工をしている
友人に持って帰りたい程のタケだらけ。テレビの天気予報を見ていて梅雨の晴れ間を選んだ
のが正解、良い日に登れた。分岐まで登ると直ぐ頂上。
山頂には3組の登山者がいてテーブルを使っていた。フィジカルディスタンスを取るため相席を頼まずに
草の上に座って食事。今回も荷物をなるべく軽くするため、コンロは持参せずにコンビニのパンを食した。
しばらくすると大人数の団体が山頂に到着した。今の時期にやる事かよ、と観察していると千葉と書かれた
旗を持っている。添乗員らしき人物が「12:50まで・・・」と大声で叫んでいる。早く退散した方が無難と思い
片付けて下り始めた。
食事中からガスが出始めて富士山が見え隠れするようになった。天気の良い時
に山頂に来れて良かった。下り始めて傾斜が急になると右膝に痛みが出た。
今までのように下ると痛いので小股でゆっくり下った。こんな事は今まで無かった
が、これも加齢の成せる業。
本栖湖から突然現れた龍が「富士山が噴火する」と告げて、この山
から天に登って行ったという伝説や、富士山の噴火で溶岩が本栖湖
に流れ込んだ熱さで龍がこの山に逃げたという伝説などがあって
竜ヶ岳の名前が付いたそうだ。その龍を本栖湖江岸寺の住職が供養し
経典を埋納して経塚を建てた。それが石仏の由来」らしい。
2時間50分掛かって漸く車に戻ってホッとした。下っている間ずっと痛くて辛かった。
今回の竜ヶ岳は、いつものメンバーと一緒に山へ行けるかどうか様子を見たくて来たのだが、
今日の調子では皆に迷惑を掛けてしまう。もう少し自転車にでも乗って膝回りの筋肉を付け
られればと思う。