朴の木平スキー
山とスキー

2021年3月01〜03日

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夕飯は18時から、客は我々4人以外は中年カップルの2人だけ、
女将さんが食事を運んでくれた。飛騨牛の焼き物が出たり虹鱒や
ナマズの刺身が出たり、建物は古いが食事は豪華だった。
夕方には雨が雪に変わった。天気予報の「明日は晴れ」に期待
して床に就いた。


朝起きると晴天では無いが"新雪を滑れる″と朴の木平スキー場へ、
今回は参加出来なかったが、県スキー連盟の役員をしている吉岡さん
の手配で格安なリフト券を入手出来た。


1時間ほど滑って、レストハウスで1日ソフトドリンクフリーのチケットを
買って休憩。
朝起きると雨、雪だったらスキー場へ行けるのに。メンバー全員、
雨の中を滑る歳ではない。取り敢えず高山へ行こうと車で出掛けた。
渡辺さんが「缶詰のカレーを買いたい」ので山武へ、帰りが明晩に
なってしまうので飛騨牛は買えなかった。
その後、カンさんの提案でオークビレッジへ行って木工製品を見た。
キーホルダーから木の家まで幅広く手掛けているという。木製の
コーヒーカップに欲しい物があったがスタバの名前が入っていて
ここでは売れないとの事。


昼飯は飛騨牛という声もあったが、夕食に出るんじゃないかと甚五郎
ラーメン。細麺で私の好み、チャーシューも厚切りで柔らく旨かった。


午後は白川郷まで足を伸ばす事にして道の駅でビニル傘を買った。
合掌造りの家には不釣り合いな看板が掛かり、生活して行くため
には仕方ないのかも知れないが、昔来た時のイメージと違いちょっと
がっかり。看板が写らない所で記念写真を撮った。

Covid-19の影響で市のスキー協会の温泉スキーが取り止めとなった。
一度くらいは行きたいと思っていた所にカンさんから「個人的に小人数
で行こう」との電話。二つ返事で参加することにした。宿は渡辺さんの
希望でH焼岳、スキー場は朴の木平との事。膝が不安な私は様子が
分かった所の方が良い。3月1日に18時に渡辺邸へ集合なので早めに
風呂に入って早めの夕食。出発してから宿が平田館になった事を知った。
H焼岳は週末しか営業して居らず、旅行社にウイークデーに泊れる宿を
探して貰ったそうだ。21:30頃には平湯温泉平田館へ到着、温泉に
浸かってから一杯飲んで就寝。
今朝早く家を出たという深澤さんが合流した。今年5回目のスキー
と言うのでびっくり、コロナを物ともせずにスキー場通いしているようだ。


滑っていると『山頂スノータクシー』と書かれた幟旗が目に付いた。
皆で一度乗ってみようとスタッフに聞くと、現在運行停止している山頂
まで行くリフトの代わりに運行していると言う。スノーモービルの後ろに
6人まで乗れる橇を引っ張っていて一日券で乗れるという。それで山頂
まで行ったがゲレンデはオフピステ、私と渡辺さんはスノータクシーの
通り道を下った。
11:30から昼食、飛騨に来てカツカレー。ご飯大盛で大きく切った人参と
ジャガイモばかりが目立つ田舎のカレーという感じ、私の好みとはちょっと
違った。


朝のうちは調子よく滑っていたが、休憩すると膝に痛みが出る。12:30頃から
1時間ほど滑って上がった。宿へ帰って風呂も入らずに着替えて帰途へ。
晴れの予報だったが青空が見えたのはほんの一時、帰りにはまた山頂の
方からガスが下りてきてモノクロの世界になった。