笠取山

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水干からの富士山 多摩川の源流


    尾根からちょっと下ると風は嘘のように収まり暖かくなった。水干尾根の辺りまで下るとガスも
晴れて木々の間から富士山の中腹が見えてきた。水干まで来ると山頂も見えていた。
多摩川を遡ると次第に水量が減って、水がポタッポタッと落ちる所にまで行きつき、ついには
水が干てしまう。それが水干という地名の由来だそうだ。標柱に『多摩川の源頭 東京湾まで
138㎞』と書かれていた。水干から少し進むと笠取山西と書かれた場所に戻った。
笠取山西


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