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2020年06月16日甘利山

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自宅6:35
 U
9:00椹池9:17
 ↓
10:50グリーンロッジ駐車場11:02
 ↓
鍋頭11:31
 ↓
11:33甘利山山頂(昼食)12:45
 ↓
南甘利山東肩13:13
 ↓
14:48椹池15:02
 U
16:25自宅
紫色の線が歩いたコース
数日間晴れが続くとの天気予報。甘利山のレンゲツツジが咲くのは今頃ではないかと
「あさって暇?」と仲間に電話してみた。それで集まったのが今回のメンバー、新型コロナ
で外出自粛中、中々出掛けられないでいる。
椹池〜南甘利山〜甘利山〜奥甘利山〜甘利山〜グリーンロッジ駐車場〜甘利山神社
〜椹池と計画を立てた。が、車のナビの目的地に椹池を入れる所から失敗。R141からR20
に出る一ツ谷の交差点で向かいに甘利山は左の矢印があったのにカーナビは右折して
柳沢橋を渡るよう案内した。どう考えてもグリーロッジの駐車場へ行ってしまうので柳沢橋を
渡った所で方向転換、一ツ谷の交差点へ戻って武田橋まで南進して釜無川を渡った。
皆は奥甘利山へ行く気は全くなく、休憩を終えると早々に南甘利山方面へ
下り始めた。下りは歩幅を狭くしないと下れないので皆に置いて行かれる。
頑張り過ぎると膝に痛みが出るのでマイペースで歩き、皆を待たせる。
我家の桧も幼木は食われるが、こんなに年数の経っている桧が食われた
のを見るのは初めてだし驚き。
塩沢川に近付くと架線のワイヤーが何本も張ってあり登山道を横切るものにはピンクの
テープがぶら下げてあった。さらに下ると砂防工事らしき現場、その資材を上げるための
架線で危険防止にピンクのテープをぶら下げてあるようだ。ルートをどこで間違えたのだ
ろう?と更に下ると私が気になっていた塩沢川ともう一本の道の分岐へ出た。やっぱり
ここだったかという思い。登りで一緒になった人が通せんぼしていたと言うロープは工事用
の架線、それを潜ったり跨いだりして通らなければ南甘利山へのコースは行けなかった
という事が分かった。ルートを間違えた場所が分かってスッキリ、今回はちょっと下調べ
が足りなかったと反省。
椹池を9:17出発
なだらかな登山道
家から椹池まで1時間30分の予定だったが2時間以上掛かってしまった。だいぶ遅れて
椹池をスタート、しっかりした地図や案内板がない里山は道迷いが多いと言われるが、
ここも御多分に洩れず分かりにくい登山道だった。椹池畔の脇を通って多分ここだろうと
思われるルートを進んだ。が、塩沢川ともう一本の道の分岐まで行くとさてどちらかな? 
と迷う。塩沢川へのルートはやや下り坂、もう一本の道だろうと進むと歩いた形跡がない。
変だなと思いながら進むと県道に出てしまった。仕方ないので下りに使おうと思っていた
ルートを登った。
オニシダ
ウマノアシガタ
マムシグサの仲間?
レンゲツツジと富士山
富士山の左下の台形の山が三方分山、右端が雨ヶ岳
我々の後から来た2人組も道が分からなかったそうだ。塩沢川の方に行ってみたが赤いテープを
ぶら下げたロープが張られていてそちらのルートは通れなかったと言う。県道脇を歩くルートは
何度か県道に出たり引っ込んだり、県道は工事中で椹池からグリーンロッジ駐車場までの間が
通行止めだったので車を気にせずに歩けた。
駐車場で一休み、そこから山頂へ向けて歩くと直ぐにオレンジ色のレンゲツツジ
が見え始めた。ズミやヤマツツジの花はもう散ってしまっていたが、山の上から
富士山を眺めるのは今年初めて、レンゲツツジを入れてちょっと霞んだ富士山の
写真を何枚も撮った。
山頂で木陰を探して昼食、湯を沸かしてカップ麺を作った。膝の状態が今日位の
登りは何とかなるがこれ以上だと自信がない。食事を取って立ち上がろうとすると
膝の裏が攣りそう、芍薬甘草湯を飲んだ。。
甘利山山頂にて
南甘利山方面へ下り始めて鍋頭方面
鹿に食われた桧
塩沢川の砂防工事用架線の赤テープ
道を間違えた場所の道標
白鳳荘から駐車場へ
行きに椹池畔を通ったので帰りは白鳳荘の前を通るルート、そこには案内板が設置され
南甘利山へのルートは塩沢川方面へ行くという略図が描かれていた。ここを通れば間違え
なかったのに。14:48には駐車場着、夕食前には自宅に戻った。