苗場スキー
山とスキー

2020年3月02〜04日

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OB対象で温泉スキーと銘打って計画された市スキー
協会のスキー、年に一度は行かなければと今シーズンは
苗場スキー場になった。苗場プリンスならぬ苗場スプリ
ングスは温泉ではなかった。


今回は8人が参加表明していたが、一人は肺の病気が
あり、新型肺炎を心配して急遽キャンセル。7人で行く
事になった。渡辺さん宅を18:30と思っていたので
ちょっと早めにと18:00には家を出発したが霧が出ていて
道を間違えた。18:15くらいに渡辺さん宅に着くと浅井さん
の車はもう私の到着をを待っていた。荷物を積んで出発。
22:30には宿へ到着、フロントで「風呂は23:10までに
お願いします」と言われたが面倒くさくなって布団の上に
横になった。そのうちに風呂から上がって来た人達から
「寝る前に軽く」とお呼びがかかる。
それでも早起きしてスキー場に来るよりは体が楽、宿で
朝食を食べて目の前にある苗場スキー場へ車で移動。


苗場スキー場の下部は雪不足で地面が見えた。ドラゴン
ドラで30分以上かけてかぐらスキー場の田代エリアへ行く。
トイレを済ませ「さあ滑ろう!」と言った時にAさんが
メンバー1人の靴が割れていることに気付いた。レストラン
で待っていて貰うことにして6人で滑った。山頂駅の標高
は約1,350m、雪が軽く滑り易かった。
ドラゴンドラの運行時間は15:30まで、かぐらエリアまで行く
と最終のドラゴンドラに間に合わないかも知れない。今日
は田代エリアを滑って明日かぐらエリアを滑る事に決めた。
靴が割れたメンバーはその間レストランで待っていた。
下る時にゴンドラ山頂駅の乗り場の係に靴の事を話すと
パトロールに連絡してくれてあって山麓駅からプリンスホ
テル前までスノーモービルで送ってくれた。
宿は50年前に建てたという建物で古い感じ。押し入れにある
ハンガーも当時の物と思われるプラスティックのパイプ製。
メンバーの一人がスマホで撮影して家族に送ったところ
「ノスタルジックな雰囲気を楽しんで来て下さい」と返事が
来たと皆で大笑い。朝食は1日目が和食、2日目が洋食で
夕食は仏料理のフルコース。ちょっと年代を感じさせる料理
だったがそれが良かった。
2日目は先に宿をチェックアウトして国道17号を三俣ロープ
ウェ−乗り場へ移動、半日券を買ってかぐらスキー場へ
行った。昨夜、雨が降ったのか雪はちょっと重かった。
それでもかぐらメインゲレンデまで上がると雪は(昨日の方
がまだ良かったが)マアマア、ゴンドラコースの下の方は
重かった。皆が下ろうと言った時、私はメインゲレンデをもう
1本滑りたいと第一高速リフトに乗った。
三俣ロープウェー山頂駅を12:15発のゴンドラに乗り駐車場
へ下った。今回、宿は客が我々7人だけ、スキー場も空いて
いたし、三俣ロープウェーだけが他のスキーヤーと相乗りで
心配していたコロナウイルスも多分大丈夫。
暖冬で全国的にスキー場の雪不足が言われていたが、
苗場スキー場を選んだのは雪のあるかぐらスキー場へ移動
出来たので正解だった。
山麓駅にある更衣室で着替えて帰途、湯沢ICから関越自動車
道に乗った。赤城高原SAで遅い昼食、新潟へ行ったらへぎ蕎
かなと思っていたが群馬でしかもSAでの蕎麦は無いなと思い
担々麺を食べた。その後はPAでのトイレ休憩を一度入れただけ
車を置いた渡辺宅へ18:00前には着いてしまった。夕飯は食べて
帰ると家に言って来たので電話を入れて食べる物があるか確認
して帰宅した。