貫ヶ岳は2004年に一度登ろうとして道間違い、途中までしか行けなかった。それから15年間行く機会が無かった？
今回は一度登った事がある土橋さんが計画してくれたので安心して行ける。私は中河内峠から矢口登山口へ下り
たかったのだが、道が荒れているのか通行止めとなっている。行って行けない事は無いかも知れないが、歳を考え
ると無理はしない方が良い。今年2度目の足慣らしと言う人もいてのんびり登ろうとなった。

登山道は15年前よりずっと整備されている様子、我々が真っ直ぐに進んでしまった林道は舗装され、そこからの
分岐もまだ新しい道標が立っていた。杉と桧の混合林は間伐され手入れがされていた。今朝までの雨で所々
足が滑る。2時間ほどで稜線の分岐、焼山へ出た。一昨日までのスキーの膝が回復していないので丁度良い
登りだった。稜線へ出て20分ほどで貫ヶ岳山頂、山梨の山は山頂付近の木を伐採して眺めを良くしてあるのだが、
ここ貫ヶ岳は周りの木が大きく眺望が利かなかった。

貫ヶ岳の頂上へ着いたのが11:30、腹も減ったので昼食。最近のコンビニ弁のお気に入りはフィッシュ
バーガー、昨日も3軒ほど探したのだが無かったので仕方なくメンチカツバーガー。
しばらく横になって休むと眠くなる。景色が眺められなかったので晴海展望台まで行く事にした。
晴海展望台は東側の草木を切ってあり富士山や駿河湾が見えた。腰が痛く太腿が痺れるという篠原君
が焼山の分岐で待っていたので写真だけ撮って戻った。いつもの事だが下りは私が遅れて皆を待たせ
てしまった。それでも16時前には駐車場へ戻る事が出来た。

今回は天気が良く暑いくらいの陽気で展望も利いて良かった。が、今回はスキーの際に酷使した膝に
まだ疲れと痛みが残っていて下りがちょっと辛かった。ちょっと間隔を空けたいと思っていたが、
なるべく早く次の計画をと話しが出る。寒いので朝遅い時間に出掛けられる近場の山を計画したい
のだが、行った事のある山ばかり、健康のためにも同じ山を2度でも3度でも歩こうとの結論。