2018年2月20・21日

斑尾高原スキー
山とスキー
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バックに野尻湖
雪の予報だったが妙高山が見えた
今回も天気は西高東低の冬型、日本海側は2日間とも雪の予報、それでも青空が覗いて時々
日が出る空模様となった。タングラムで昼食を取ろうとレストハウスへ向かうと京都の高校生の
団体、蕎麦屋が空いていたのでそこへ入った。店名が仁王門屋、以前戸隠中社でクルミダレ
の蕎麦を食べた店と同じ名前だったので聞いてみると「冬は戸隠中社の店は閉めてこちらで営業
しています」との事だった。戸隠の蕎麦屋だけあって蕎麦は笊にボッチ盛りされていた。
午後は斑尾スキー場へ戻った。明日は雪の予報、今日の青空は貴重なのだが膝が言う事を聞か
ない。第二クワッドの緩斜面で無理しないように滑った。

当初、参加者は5人かなと思っていた今回のスキー協会温泉スキー、幹事がイン
フルエンザに罹ってしまって4人、ちょっと淋しいツアーとなった。朝6時に渡辺さん
宅集合、浅井さんの車で出発。途中でとし子さんをピックアップ、上信越道・豊田
飯山ICから斑尾高原へ向かう。ホテルへは10時前に到着、着替えて直ぐにゲレンデへ。
斑尾高原ホテルは昨年春休みに孫達を連れて行った所、食事はバイキングとの
事だったが宿泊客が少ないとの事で和食に替わった。それは良いのだが子供用
の食事がワンプレートで小学校3年生と5年生の孫には少な過ぎる量でクレームを
つけると「追加注文も出来ます」という対応でトラブったので二度目はないと思って
いたホテル、そこへまた泊まる事になってしまった。
21日は昨夜からの雪で10pくらいの新雪が乗った。やや重いが圧雪したところでも柔らかで膝に
負担が掛からない。第二クワッド沿いのやや狭いがあまり人が入ってない斜面を見つけそこを気分
良く滑ってアッという間に12:00になってしまった。ホテルへ戻って風呂に入り帰り支度。
浅井さんがスノーブーツを欲しいと言って飯山の市街へ。ホームセンターの店員に旨い蕎麦屋という
事で六兵衛を教えて貰い行ってみた。
六兵衛へ着いたのは13:55、昼の営業は14:00までだったのでギリギリセーフ。笹寿司と富倉そばのセットを注文した。
富倉そばは以前、野沢温泉で食べた事がある。ちょっとクセのある香りがあってそれがオヤマボクチのせいだと思って
いたのであまり良いイメージではなかった。今回食べてみるとクセのある香りは感じられなかった。独特の強いコシがあり、
それがつなぎのオヤマボクチのせいだろうか? 富士山の麓、富士宮市から来たと言うと「良い所に住んでるねえ!」と
言って富倉そばの説明をしてくれた。オヤマボクチは「雄山火口」と書き火口は昔に着火剤として使ったのではないかとの
事だった。私のイメージしていたヤマゴボウとは別物でオヤマボクチの葉っぱを乾燥させ繊維を取り出して解したものらしい。
オヤマボクチの葉
富倉そばの大盛り
メンバーの一人が腕時計をホテルの風呂場脱衣場に忘れて来た事を思い出し、またホテルへ戻った。
時間も遅くなってしまうのでオランチェでリンゴを買うのは諦めて豊田飯山ICから上信越自動車道に
乗った。小布施PAで土産物を見て諏訪SAでトイレ休憩、双葉SAで夕飯を食べたスキー協会OBの
温泉スキーは今年で14年目、第1回目は参加者が14人だったのに今回は4人、来年はもう少し参加者
を増やしたいと話す。