斑尾高原スキー
山とスキー

2017年3月29日〜31日

Top page
ゲレンデに県境
仲良く二人乗りリフトで
タングラム斑尾スキー場からの連絡リフト
もっとスピードを落として滑らないと危ないよ!
黒姫山 妙高山
雪上エスカレーター
3人で写した貴重な一枚
3日目、上の方はガス
野沢温泉へ行くスキー仲間の2人が春休みに孫を連れていくという話を
していた。私も仲間に入れてもらおうと思っていたら23日から2泊3日という。
私の孫たちは神奈川に住んでいて春休みは25日から、1人で孫を連れて
行くしかない。どこにしようかと考えたがスキー協会の温泉スキーで斑尾
高原という案もあり、下見も兼ねて斑尾に決めた。
孫2人は28日に神奈川から電車を乗り継いで我が家まで来た。翌朝、妻に弁当を作って貰い5:00家を出発した。7:00に諏訪湖SAで朝食を取って斑尾高原を目指した。
片道約260qの道のりは遠い、眠気をこらえながら9:30頃モンエール斑尾着。部屋の準備が出来ているというので直ぐにチェックイン、荷物を運び着替えてからホテル
のシャトルバスでスキー場へ。2人分のスキーを借りて滑り始めは11:00近かった。どのコースを滑ろうかと迷ったが午前中初級コースを滑って様子見、1年3か月ぶりに
滑りを見る孫達はかなり上達、慣れてから中級コースも滑ることが出来た。16:00過ぎまで滑って1日目を終えた。高原ホテルからモンエール斑尾へ連絡してもらい
シャトルバスの迎えを頼む。夕飯を食べて部屋に戻ると、私は孫達よりも早く眠ってしまった。
2日目、予報は曇り時々晴れだったが天気は晴れ、斑尾高原スキー場と
タングラム斑尾の両方のリフトが使える1日券を買った。孫達は2つの
スキー場を繋ぐ連絡リフトから尾根を滑ってタングラム斑尾に行くロング
コースが気に入ってそこを中心に滑った。日が高くなると雪温が上がり
滑りにくくなり膝が痛くなった。孫達はそれをものともせずに滑っていた。
「4時になるから上がろう」と言うと「もうそんな時間?」と、とにかく元気。
暖かさで霞が掛かる時期、日本海は
見えなかったが黒姫山や妙高山が
直ぐ近くに見えていた。一度登ってみ
たい山なのだが・・・。麓にはいくつか
のスキー場が張り付いている。
3日目、宿でチェックアウトを済ませて自分の車でスキー場へ。深夜に降った霙が圧雪車で
均した雪面を凍らせて滑るとガリガリと音を立てた。スキー場の上部は霧のため視界が悪
かった。「怪我をしないように、スピードを出さないように滑ろう」と言って滑ったのだが時間
が経つに連れて氷は緩んで来て滑り易くなった。12:00で終わるつもりが少し延長、スキー
セットを返却して高原ホテルの温泉に入って温まった。昼食は中野の町まで走ってファミレス
で取った。中野ICの近く、オランチェでリンゴを買って帰る。途中で夕飯も食べて20:00ちょっと
過ぎに帰宅。翌日、長男夫婦が1泊で孫達を迎えに来てジィジの役目が終わった。

モンエール斑尾での食事は30日朝食まで、30日夕食と31日朝食は斑尾高原ホテルで食べてくれ
と言われた。そこでちょっとしたトラブル、29日にチェックインした時の説明では「30日の夕食は
バイキングです」、ところがその後「こちらの都合で和食のコースに変更させていただきたい」との話。
「良いですよ」と答えたのが間違い、子供用の料理はワンプレートでお子様ランチ風、プラスティック
のスプーンにフォーク付き。今度6年生と4年生になる孫にはとても足りない。フロアの係にその事を
言うとメニューを持って来て「追加注文も出来ます」との事。私もちょっと腹が立って「バイキングと言って
いたのをホテルの都合でお子様ランチに変更して追加注文も出来ますとは何だ!」とつい大きな声を
出してしまった。天ぷらを余計に持ってきたがご飯は私の分を孫2人に分けて食べさせ腹を満たした。
モンエール斑尾のフロントにもその事を話したが改善されるかどうか、モンエール斑尾の食事も今一
だったからだ。安い食材を使うのは構わない、それに手を掛けて如何に美味しく食べさせるかがシェフ
の腕、安い肉をセルフ調理のしゃぶしゃぶや陶板焼きで食べさせるようではたかが知れる。スキー場は
広くて変化に富んだコースがあって良かったのだが此処のホテルの二度目はない。