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2014年12月11日  岩殿山  

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紫色の線が今回歩いたコース
自宅 6:00
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赤池宅6:30
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土橋宅7:00
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8:50 岩殿山駐車場 9:00
 ↓
9:10 ふれあいの館 9:20
 ↓
9:50 岩殿山 10:00
 ↓
築坂 10:55
 ↓
天神山 11:55
 ↓
12:20 稚児落とし(昼食) 13:24
 ↓
浅利集落 13:50
 ↓
大月駅 14:41
 ↓
15:00 岩殿山駐車場 15:10
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道の駅道志
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19 10自宅
直ぐ下を中央道
円山公園
朝から雨で温泉日和、今日の山行は中止と
思って温泉の支度。ところが、大月に近付く
に従って所々に青空も見えるようになって来た。
駐車場に着くと雨合羽は着なくても済むくらい
の降り、気分は乗らなかったが行くしかない。

スタート時間を記録しようとデジカメを取りだした
がシャッターが切れない。電池を入れ替えたり
スイッチを何度もオンオフしてもダメ、1年半で
2度目の故障。諦めて写真は土橋さんに頼んだ。
なので今回の写真は全て土橋さんのカメラ。

10分ほどで円山公園・ふれあいの館。入館料
200円だったが、ここまで登るのはたいへん。
どんな人が登って来るのだろう、登山者は先を
急ぐのでたぶん寄らない。
トイレを借りて管理人に岩殿山の様子を聞いた。
ふれあいの館からの岩殿山
岩殿山山頂
登山道は良く整備されていて歩き易い。山頂までずっと階段が
付けられている。足下の中央自動車道はトンネルで抜けて行く。

あっという間に山頂に到着。ここで雨がひどくなり東屋で休憩、
昼食には早かったが「食べられる時に食べておこう」とパンを1個。
少し小降りになってから本丸跡へ。城跡という事で番所跡や
烽火台・本丸跡の説明板があるのだがそこに電波塔が建って
いて興醒め。城跡として観光化したいのなら電波塔は要らない。
富士山が見えるような良い天気ならそんな事は気にならない
のかも知れないが・・・。少し小降りになってから稚児落としに
向けて出発。
岩殿山から下って築坂
まだ登ったことのない山ばかり
雨が小降りになった所でまた先に進む事に。登ってきた
道を分岐まで戻って下る。下り切った所が上の写真の築坂。
築坂は大手門に備えられた空湟だとあった。
岩殿山は標高634m、大月駅の標高は358mだそうだ。標高差は280m弱、
こんな所にこんな岩場があるのかと思うような場所にクサリとロープがあった。
クサリの下には誰かが落としてしまっただろうストックが途中に引っ掛かっていた。
濡れていたら滑りそうな場所だったがいつの間にか雨も止んで岩が乾いていて
助かった。ここを登った所が兜岩。
稚児落とし
歩いてきた尾根
大月駅からの岩殿山
ここで昼食
ちょっとスリリングなクサリとロープ
浅川の集落に出て道路を歩いているとバスに追い越された。
路線バスが走っているのが分かっていれば駅まで乗ったのに、
疲れて歩いていると余計に残念に思える。それでも意外と早く
大月駅に出た。歩いて来た山を振り返ると稜線は思っていた
よりずっと低い所、登山道も見える。へっぴり腰でクサリや
ロープにしがみ付いている姿をこちらから見られてしまったかも
知れない。今回の岩殿山、標高は低いが面白いコースだった。
もう少し天気がイイと良かった。皆、サンデー毎日なのでこれから
は2日くらい予定日を取っておき、天気の良い方の日に行く事に
しようと話した。帰りは近いうちに歩くだろう今倉山の登山口
駐車場を見て道の駅道志に寄ってから帰宅。今日のメンバーとは
今まで富士山の外輪の山を歩いて来た。これから暫くの間は
道志・大月付近の山をメインに歩こうと話している。
稚児落としの崖の上、私は口減らしのために子供を
捨てた場所と思っていたが念のため調べてみると、
勝頼の家臣で岩殿城主小山田信茂の側室、千鳥姫
の子供・万生丸が投げ落とされた場所だそうだ。
ここからは歩いて来たルートが見える。合羽を着る程
の天気ではなかったが今日のように降ったりやんだり
の日に歩くのには丁度良いコースだったと思う。
ここで昼食を取って後は下るだけ。