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そば粉 400g |
1回目の加水。160gの水を加えて、出来るだけ水分が均一になるように混ぜ合わせます。 |
2回目の加水。自然に固まりが出来て来るまで良く混ぜます。 |
直径が3cmくらいの玉が出来るよう、水分を調整します。 |
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小さな塊を一つにして表面がつるつるして艶が出るまで捏ねます。(400回程度) その後、ビニル袋に入れて20分くらい寝かします。 |
直径30cmくらいになるように手でのします。 |
こののし板は私の母の嫁入り道具だそうです。 500gの蕎麦をのすのに丁度良い大きさです。 |
蕎麦は1寸を23に切る、が標準だそうです。 それを目指しています。 |
うどん好きは周りの人とおしゃべりしながら明るく食べる。多少まずくても何でも、楽しく食べて雰囲気で美味しくしてしまう。それに対し蕎麦好きはしかめっ面をして先ず蕎麦だけを喰い、次に付け汁の匂いを嗅いで、おもむろに箸で取り分けた蕎麦の下方3分の1に蕎麦つゆを付け、あまり噛まずにずるずるーと飲み込む。そして徐に一家言。多くの場合はそのそばの何処が不味いかの講釈である。と友人に言われどっきりした。 |
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自分で打ってみれば蕎麦が分かるだろうし、本当の意味の蕎麦好きになれるかも知れない。そう思って蕎麦打ちを始めて8年目。今だ思うように蕎麦が打てないが他人に食べて貰い「美味しい」と言われるのが嬉しい。
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私の最初の蕎麦打ちの師匠は母親。山芋入りのポキポキしたそばだった。 それを鶏肉でだしを取った人参入りの付け汁で食べるもので、よく噛むほど蕎麦と山芋の香りが分かるという蕎麦だった。 その蕎麦も好きだったが、ちょっと違うと思い他の蕎麦を食べ歩く。 今、私が打つのは引きぐるみの黒い蕎麦。香りと咽越しを大事にしたいと思っている。 |
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蕎麦は打つ度に違ったものになってしまいます。 次回はもっと上手に打つぞと思いつつ、なかなか納得のできる蕎麦が出来ません。 |
友人とその家族とでにぎやかにそば |