スモークサーモン

     12月15日   
  清水の河岸の市に行った。温暖化で今年は鮭が不漁
  との事で店頭の鮭の数が多くない。いつもは昆布で味を
  付けてあるという2枚に下ろした鮭を買うのだが今年は
  値段が高すぎて仕入れなかったそうだ。それで、新巻鮭を
  2枚に下ろして貰うことにした。なので、17日に出直し。
  
  
    12月17日
  鮭5本分を2枚に下ろしてもらったので10枚、塩が付いて
  いるので塩分が濃いかなと思ったので軽く水洗い、水気を
  切ってからスモーク室に吊るした。それから扇風機で一晩
  乾燥。
  
  
  12月18日〜12月19日
  あまり温度が上がらないように注意しながらスモーク。
  出来るだけ乾燥もしたいのだが18日は雨、中々思う
  ように行かない。桜の薪が燃え上がらないよう火を弱め
  にしたので煙の量が少なかった。それで深夜まで煙を出し続け
  たので17時間程度のスモーク。
  もう少し乾燥させたいのと19日は雨が止んだ事で再びスモーク、
  昼までやってトータル20時間。
  

燻製とソーセージへ
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スモーク中
昨年は天気が悪く乾燥が不十分な状態でスモークを始めてしまった。
たぶん、それが原因でちょっとうてたような臭いがついてしまった。
今年はしっかり乾燥してからスモークという事で雨が降りだす前、14時間
扇風機を回した。それとスモークの温度、薪に火が付いてしまうと30℃を
越える。なので豆炭1個を種火にして薪を置いた。煙の量が少ないので
その分時間を増やした。
今年使った新巻鮭はやっぱり塩辛い。流水で洗浄してソミュール液に浸け
れば良いのだが面倒臭い。手抜きした分、塩分を摂りすぎてしまう。

  ※ 「うてた」は方言? 古くなってちょっと傷んだような状態をいう