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のし板 2005.01


2枚の板を張り合せた

1時間以上カンナをかけて仕上げた延し板

過日、Hideさんに延し板を頼んでおいた。
Hideさんが近くの材木屋を探してくれたが、幅が尺五寸の板は見つからず
勤務先の方で見つけてくれた。
アガチス、430*970*30mmの板2枚はかなりの重さ。それを御前崎からバス、
電車を乗り継いで運んでれた事に感激。

1/23日の午前中、板を張り合せた。
接着剤が乾いてからカンナかけ。板が少し捻れているという事で、
湯で濡らした雑巾で拭いたりしながら1時間以上かかってカンナをかけた。
継ぎ目が分からない継ぎ方、どちらが表面か分からないくらい、つるつるした真っ平な面。
私の腕で蕎麦やうどんを打つのでは勿体ないような延し板が出来た。
Hideさんは「俺も50年以上建具屋をやっているけどこんな丁寧な仕事は初めてだ」
と言いながらやってくれた。

早速うどんを打ってHideさんMasaoさんと完成祝い。
Masaoさんがアンコウを買って来てくれてあんこうなべ。


             新しいのし板で打ったうどん


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