万座温泉スキーツアー
スキーへ

2009年2月28日〜3月1日

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今回で6回目の温泉ツアー。参加者12人中 8人がシニア券で
滑れるというシニア向けツアー。なので、しっかり休んでから滑ろう
と金曜の夜出発、夜中に宿へ着いて半泊するというスケジュール
もシニア向け。温泉に浸かって寝たのは午前2時、それでも暖かな
布団で寝ると翌日が楽。
1ヶ月ほど前だったか、家の横を通ったT.Rさんに「今年もよろしくお願いします」
と挨拶された。まだ申し込んでないじゃん。翌日、早速『万座温泉スキーツアー』
を申し込みに行った。でも、まだ申し込んだ人はゼロ、私が一番早かったらしい。
夜、いつものメンバー数人に「申し込みに行けよ!」と督促の電話をした。
最終的には12名で行くことになった。
噴火の恐れがあると4km以内は立入り禁止に
なっている浅間山、その左手に小さく富士山の頭
母が昨年の3月に万座温泉に来た。
その時、乗っていたバスがスリップして
雪の壁に衝突、怖い思いをしたそうだ。
今年は道路にはほとんど雪がなかった。
午前中は快晴、青空と白い雪のコントラストが最高。
午後は雲が出てきてしまった。
でも、寒くなく滑るには良いコンディション、午後の4時まで
滑ってしまった。そんな長時間滑ったのは
ここ何年もなかった事。
翌3/1は朝から深い霧、ホワイトアウト状態で前も雪面
も見えず、スピードを落として滑ろうとすると膝にくる。
こんな日は緩斜面が良いと短いリフトに乗った。
万座温泉スキー場は万座山のゲレンデと朝日山ゲレンデに分かれる。
そこを繋ぐのが熊四郎コース。熊四郎コースは万座山ゲレンデから
朝日山ゲレンデには行けるが逆はだめ、歩くかシャトルバスを利用
するしかない。そこが不便と言えば不便。
帰りは午後2時出発、昼には上がって温泉に入る。
宿には3つの温泉があったが、入ったのは一つだけ。
昨年も露天風呂には入り損なったが、
今年も面倒臭くなり一番近い所だけで済ませてしまった。
途中、Tさんの実家、軽井沢の沢屋へ寄る。
我が家でもジャムは作るのだが、イチゴミルクとか
カリンと生姜のジャムとか珍しいものを買ってみた。
その後“コドウ”でお茶、皆でケーキセットを食べる。
Wさんは大の甘党、本当に嬉しそうな顔をして
食べるので、こちらまで幸せな気分になる。
スキー協会のスキーは年1回の参加だけになってしまったが、
色々な職業の人達が集まるのでスキー以外の部分でも面白い。
Aさんは社長業を引退して漁師になるべく松崎に家を建築中だそうだ。
漁師と言っても太公望、自分の必要とする分だけ釣るとのこと。
勤めを早期退職したWさんはエアコン、ステレオ付きのトラクターで
米作り中、「こんな楽しいとは思わなかった」と言っている。
自営業のKさんは喫茶店をやりたいと言っていた。私も来年は定年、
先輩諸氏の話は大いに参考になった。
笠が岳、遠くは妙高