南志賀、山田温泉へスキーに行って来た。Fスキー協会のOBと現役で参加者は9名。
2月22日19時半に富士宮市役所北側駐車場集合、が直接原のH宅に行った。
2台の車に分乗して一路やまだ温泉に向かう。11時30分山田温泉風景館着、
風呂に入ってから一杯やって休む。
山田温泉スキーツアー
スキーへ

2008年2月23・24日

タコチコース

今回の目的の一つはタコチと呼ばれる13kmのロングコース。
最初はガイドを付けて滑る予定だったがしっかりとコースが付いていると聞きメンバーだけで
滑ることに。23日の午後からは雪との予報だったので晴れているうちに行ってみようと 山田
牧場スキー場の上部にあるスタート地点に行った。重い新雪とガチガチに凍った雪が不連続に
現れる。斜度はそれほどないが膝にくる非常に滑り難いコースだった。林道を滑るだけでは
物足りないのでショートカットされたコースを滑ると、距離はかなり短縮されてしまう。
林道を横切るたびに段差があり、元気な人はゲレシュプもどきを楽しみながら下れるが、
年寄りには大き過ぎるギャップ。タコチコースが売りの山田牧場スキー場だが私には不向き、
雪質が悪かった所為もある。温泉スキーを計画したKanさん「今回の企画は失敗だったね。
途中から降りだした雪は次第に激しさを増した。コースの終点から山田温泉スキー場まで600m
の距離を板を担いで上る。

山田温泉スキー場

山田温泉スキー場は初めてだったがリフトはなくトロイカと呼ばれる子供用の雪ソリのような登坂用の
機械があるだけ。山田牧場スキー場に戻るシャトルバスの時刻までには間があったので、昼食を取る
べくゲレ食に行った。そこのご主人が「新雪で最高だよ、トロイカに乗って滑って来なさいよ。「ソリマチと
言えばタダで乗せてくれるから」と言ってくれた。何でも2基あったリフトは老朽化したため撤去して
しまったのだそうだ。明日24日で山田温泉スキー場は実質幕を閉じるそうだ。せっかくのご主人の勧め、
トロイカに乗って10cmくらい積もった新雪を1本滑った。シャトルバスで山田牧場に戻ったが降雪とガス
でホワイトアウト状態、それに強風が吹いて地吹雪ががプラス、本日のスキーを終了した。

名前の由来

タコチコースのタコチという名の由来を知りたくて宿・ゲレンデの食堂・
リフト券売り場等などで聞いてみたが知っている人はいなかった。
でも『タコチ原』なる地名があった事が判明した。
タコチにどんな意味があるかという事については解らず仕舞い。
大雪

24日朝、目が覚めると積もった雪で自分達の車がどれか判らない。
積雪を測ると約60cm、車とその周辺を除雪に小1時間かかってしまった。
でも、この新雪を滑らない手はないと山田牧場スキー場へ行った。
リフト券売り場に行くと「強風でリフトがいつ止まるか分からないから
一回券か回数券にしてください」との事。昨日の午後同様、降雪に
強風で寒いの何の、雪は重く緩斜面ではスキーが滑らず止まってしまう。
おまけに地吹雪とガスで前が見えず早々に諦めた。
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露天風呂

風景館の露天風呂に行った人たちが一様に「氷柱がすごい、
一度は入っておくべきだ」と言う。スキー場のソリマチさんにも
風景館に泊まっていると言ったら「露天風呂には入った?」と
聞かれた。これはぜひとも入らねばと思ったが、23日の夜は
酔っ払っていたので150段の階段を下りるのは危険だと思い
止めた。24日の朝入ろうと思っていたら大雪で露天風呂まで
行けなくなってしまった。スキーの後入ろうと思っていたら
『積雪のため閉鎖』の貼紙。とうとう入らず仕舞い、また露天
風呂に入りに来なければ。