ドライフルーツとナッツ入りソーセージ
12月といえばクリスマス、昨年はスモークチキンを作った。自分がチキンをあまり好きでない事もあり、今年はもう良い。
その代わり少し目先の変わったものをと考えたのがドライフルーツとナッツ入りソーセージ。バーデンバーデンというハムは
ドライフルーツとナッツを豚肉で包んだもの。ドライフルーツの甘酸っぱい味は豚肉と合いそう。
ドライフルーツは干し葡萄、クランベリー、メロン、マンゴー、イチゴ、パイン、杏、キウイ、リンゴ。ナッツはピーナッツ、クルミ。
9mmのノズルを通るようにカッターにかけ少し細かくした。、カットしたフルーツ同士がくっつかないようにとうもろこし粉も一緒にカッターにかけた。
肉と調味料、香辛料、牛乳を合わせて良く練る。その後、良く練った肉とドライフルーツとナッツを合わせ再び練る。
練り上がりの肉の温度は0℃、ケーシングに詰めて乾燥、ボイル。
材料 豚赤身 12kg 背脂 5kg とうもろこし粉 500g ドライフルーツ 1.7kg ナッツ 1.3kg 塩 300g 白胡椒 50g オールスパイス 17g ナツメグ 17g ガーリックパウダ- 17g ジンジャーパウダー 17g 味の素 10g 牛乳 4リットル |
![]() 肉と調味料、香辛料、牛乳を合わせて練る |
![]() 細かくしたドライフルーツとナッツを 加えて更に練る |
出来上がりを食べてみると甘い。予想した事だが改めて甘い。以前、中国のソーセージを食べた事を思い出した。
中国製ほどくせはない、不味くはない。つまみというよりおやつ感覚で食べられるソーセージだと思う。
いつも肉を用意してもらうS精肉店にも味見用のソーセージを置いて来た。
次回は硝石を使ってみたい。
硝石(硝酸カリウム)は普通、発色剤として使われている。せっかくの手作り、わざわざ添加物を加える必要はないと思っていた。
しかし最近になって、硝石はボツリヌス菌等を防ぐ働きがある事が分かって来たそうだ。良い色に仕上がり滅菌も出来るのなら使ってみたいと思う。