山葵チーズ入りソーセージ

3月からは新しい種類はやらないで昨年と同じ物を作ろうと思っていた。
しかし、「山葵入りをまだ作ってないよ」とKさんに言われてしまった。
先週末、色々用事に追われ山葵の生育状況も確認出来ず、山葵を貰いに行くことも出来ず終いであった。
その為今回は山葵の葉も茎も入れられず粉山葵で作るしかない。
出来る限り天然物で作りたいのだが・・・。

材料

  豚赤身      10.5kg
  背脂         4.5kg
 プロセスチーズ    1.2kg
 粉山葵          100g
 コーンミール       500g
 塩             300g
 砂糖           100g
 白胡椒           20g
 オールスパイス      15g
 ナツメグ          5g
 ガーリックパウダー    7g
 玉ねぎ       5個
初にカッターでチーズを細かく切って別にして置いた。次に玉ねぎをカッターにかけた。
細かくなった所で調味料とスパイスを入れて、良く混ぜ合わせた。
次に肉をカッターにかけて細かくした。
その後、チーズを入れて手で混ぜた。
そこで粉山葵を入れ忘れている事に気付いた。
温度を計ったら5℃未満だったので
粉山葵を入れてまた混ぜ合わせた。
ケーシングに詰めてから乾燥、ボイルした。
今回は肉質がしっかりしたソーセージに仕上がった。この肉感は粉山葵を後から入れたため、肉がよく練られたためかも知れない、怪我の功名。
山葵の香り、辛味はちょっと物足りなかった、
と言うよりほとんどない。

 耳偏に心の話
 山葵を入れるのに
粉山葵のほうが混ぜ易いと思い、今回粉山葵を使った。
しかし、山葵の香り、辛味ともに「入れたよ」と言わなければ判らない程度だった。
私は入れる量が少なかったとばかり思っていたが、どうもそうではなかったようだ。
 誰に聞いても粉山葵の使い方が悪かったらしい。

小鉢に粉山葵と水を入れて混ぜてからその小鉢を伏せて置くと香りと辛味が出て来るとの事。
そんな話聞いてないよーっ。!
「そんなことも知らなかったの?」と言われたが
ひとつ覚えた。

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